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83.「旅立ち2」       2011年4月7日

 歴史上最悪の震災が起き、原発事故の恐怖の中ですが、木内鶴彦さんの最近の事業の進捗状況はかなり明るく、希望が見えてきています。私は10年来のお付き合いですが、今までで一番良いかもしれません。一緒に活動してきた仲間にとっても、とても嬉しいことです。
 しかし、木内さんは今回の震災以来、かなり疲労していて、夜も睡眠が十分に取れない様です。魑魅魍魎ではありませんが、無形の世界がいろいろ影響していることは否めません。役割の大きな方はそれ相応の苦労が絶えないのですね。
 
 木内さんはこれまで、化石燃料や特に原子力以外のエネルギー活用を目指していろいろ実験を重ねてきました。今回以下のような画期的な成果が得られて、更なる可能性が見えてきています。これまでの取り組み(前回のブログ82旅立ち1で触れていないこと)を加味してその要点をお伝えします。

燃料関係
 震災の最中、3月16日に燃焼実験を行い成功しました。太古の水4に対して灯油1の割合で火が燃えたのです。この時点で世の中が変わると木内さんが明言しました。つまり現在の五分の一の燃料で同じ燃焼が可能になるのです。
・まずボイラーです。いま放射能がいっぱい漏れているということで、ビニールハウスの様な物を作らなければいけない。その温度管理にボイラーを使いますが、そのボイラーの燃料が灯油や軽油です。今回の燃焼実験に成功したので、今度、太古の水を使ったボイラーを開発することで、某団体から商品化し、事業化していきたいという申し出が来ています。それが成功することで、これは発電所にも使えますし、日本中が多分変わってくると思います。
・船舶の燃料ということで、この前やった実験でも、1対1の割合でも燃えたので、こうなれば船でもできるということになります。大型船タンカーの燃料にも使える可能性が出てきました。
・給湯システムですが、ボーっと燃えて、温度が上がったら消えて、下がったら燃えるというシステムを出来るということで、私達のネットワークの中で完成できる可能性があります。
・燃料として使えるということ、地球の環境に優しくできるということで、色々な意味でやっとこれから私たちの時代、要するに新たな産業、経済構造という形でやっていこうという世界に一歩一歩近づいたような感じがします。

 もともと木内さんは太陽光発電を目指していてその実用化の為の発電装置、実証炉建設に動いています。その延長で、ゴミ処理で発生した純度の高い炭素を活用して炭素電池を作り、各家庭がその炭素電池で賄えるシステムも考えています。そうすることで送電線等の設備も不要になります。今のソーラー発電は製造段階で大量の電力を必要とし、発熱効率も低く、耐用年数後の廃棄のゴミ処理の問題も未解決です。それらに比して最善の発電能力を持ち、多くの課題が解消できる太陽光発電システムですが、発電実験の資金提供をして頂ける目処がたち、いよいよ今年、南の島に火が灯り、新たな展開の基礎が出来そうです。

健康関係
 今、太古の水の注文が殺到しているようです。
・太古の水は金属素材を吸着して体の外に放出するというのは色々な研究の中で分かっています。放射線とは、光、電磁波で、これは体の中を通過しますが、一番恐いのは放射能です。放射能はそこから放射線を出します。放射能が灰になって飛んで来て、我々の体に吸収されたとき、体の中にあるイオン化された金属性素材に吸着して、体に残留して被曝していくことが考えられます。
 太古の水は金属性素材を抱きかかえて外へ放り出す働きがあるので、放射能を体から除去させるには良いということを云う学者が東北大か筑波大かどこか分からないが、その辺りの先生から漏れたらしく、なぜだか分からないが注文が今来ているような状態です。
・被曝している野菜はガイガーカウンタが振れますが、それを水で洗っても、水の中に放射能が含まれている時はやっぱり振れます。ところが太古の水を10万倍希釈して30分くらい漬けておいた野菜は音がしないというのです。
「木内さん、分解するんですか?」とあちらこちらから、聞かれるのですが、そういう現象が起きていることは事実だけど分解しているかどうかは分かりません。だけどガイガーカウンタが振れなかったというのはすごいことです。普通の水でやったら水の中にも残留するのでガイガーカウンタは振れます。野菜にないし、水にもそれが出てないっていうのはすごいことだと思う。
・生死をさまよった時に見てきた未来で、放射線や放射性物質によってやられた体を再生することも目的でした。そのことも成功したのかなという気がしています。これからこの太古の水が大切になってくると思います。1000倍希釈で飲用、野菜や何か洗う時は1万倍から10万倍で薄めたものを作ってもらうと、体に負荷なく分解するらしいということを、いま色々な人たちから報告を受けている最中です。良かったと思います。

ゴミ処理関係等
・それから太陽光で医療用廃棄物を処理するという話と、それを使った発電をやってほしいという話が某団体からありましたが、それも予算を付けてくれることになりました。それは4月以降、来年度の予算からスタートするということで、話がきています。(この事は前段の燃料関係の処で触れました)
・特にJAが大分力を貸してくれることになったので、大分良くなってきました。今後、循環型農業やそういうものをやっていく時や、村を作るという時も、今度はJAがバックアップしてくれるかもしれません、色々な意味でね。まず長野のJAから始まっても良いと思いますが、これがJA全体に広まってくるといいと思いますので、しかもそれが世界的に回っていくことを期待しながらやっていきたい。

 今回期せずして、原発事故が起きてその安全性、必要性が問われ、これまでの原発推進政策の見直しの声が世界中で起きてきています。そんな中、ドイツでは緑の党が初めて州首相を誕生させました。多くの利権が絡む世界ですが大きく政策転換が始まるし、そこでは当然、代替エネルギー技術が求められます。また、今回は津波被害でとんでもない瓦礫が発生しました。その処理はどうなるのでしょうか。木内さんの太陽光を利用した技術が改めて注目され、新しい技術として、新たな産業構造構築の柱になる、そのタイミングに上手くかみあってきた感じがします。

 今回の震災を復興していく中で日本が新しい時代のモデルケースとなることでしょう。循環型社会をめざし、新たな価値観が生まれ、定着していくまでには更なる努力、工夫、智慧、人間力が必要です。震災被害者の方々の混乱の無く、じっと耐えている姿に東北人の気質、辛抱力を見て感動している声を聞きます。しかし、天災はある程度受けいれられても、人災は別でしょう。その為には自然との関係、人間性の有様が日本全体に問われています。
 日本では政治の指導力のなさ、経済の疲弊、食料難の発生は木内さんの未来のビジョンであります。その中で新たな形を作る、有為の実践者のネットワークがNGOグリーンガイヤです。いよいよ縁者にとって、これまで木内さんを中心にいろいろ配置され、準備されてきた事々が本番を迎え、旅立つ時が来たようです。

 今回のグリーンガイヤ理事会の冒頭に木内代表さんから頂いた言葉です。
「この度は東北関東大震災で被災された方々のお見舞いと、亡くなられた方々には心からご冥福をお祈り申し上げます。
 一日でも早い復興ができることを祈りつつ、今回理事会を開催する訳ですが、関係する方々が無事であったということが非常に良かったなと思うし、仙台の名取にある田んぼ、畑(NGO仙台テンメイ名取農場)が無事だった、そこだけ津波が来なかったという奇跡的な現象が起きまして、よく分からないけど、そこだけ来なかったっていうのはすごい場であったということですね。
 みなさん、そういう意味では、これから私たちがしっかりやっていかなきゃいけない、また、これからのNGO GREEN GAIAのあり方もしっかり考えていかなきゃいけないのかなと思います。・・・」
 震災後、木内さんから太古の水をテンメイに実験用にと提供頂きました。またテネモスネットの飯島秀行さまから空気清浄機エアードリームも大量に提供頂きました。ありがたく必要な会員の皆さんに配布して活用させて頂いています。

 私は理事会前の26日に東京に入りましたので、夜は中山博さんが声掛けして下さり、あわ歌仲間が神田で震災の慰労会を開催して下さいました。木内さんも会議の後に来て下さり、キリロラさんも登場して歌って頂きました。嬉しい宴、皆の旅立ち前夜祭でした。
2011.03.27NGOグリーンガイヤ理事会での木内氏 2011.03.26

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はじめまして
震災後の木内氏の反応を知りたかったのですが、精力的に活動されていらしたのですね。
お知らせくださり、ありがとうございました。

木内氏の行動に、いつも希望の光を見る思いでおります。
絶望している場合ではありませんでした。

自分もがんばります。
プロフィール

仙台天命塾長

Author:仙台天命塾長
 大久保直政
http://genkiup.net/

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