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2 「七福神」              2010年1月13日

 新年、仕事はじめならぬ出張はじめで長野、名古屋、京都と巡ってきました。
会議やら、旧知を温める集い、新念会、古を訪れる古都散策の中で日本の素晴らしさ、自然、文化を感じ、人の温かさを頂いてきました。

 はっきりと時代の変化をあらかじめ知り、以前より準備をし、何度となく確認させられて今、明るく静かに暖かく、日日を過ごしている姿からは心地良いエネルギーを頂きます。
この時代に生まれたことを、多くのご縁、出逢いと別れの中で培われた叡智は、多くの困苦難を喜びにすら変えられ、磨き上げられた器はクリアーな音色を発し、いよいよ響きあう人・モノたちとの共演はこれから始まるようです。

 京都での先の戦争とは応仁の乱を言います。
一休さんはその生死を分かつ混乱の中で、生きる励み、生きがいの方法を創造されたようです。
その生み出された七福神の宝船は日本で生まれた想像力です。
恵比寿様は日本の神様、
大黒天、毘沙門天、弁財天はインドの神様、
寿老人、福禄寿、布袋尊は中国の神様で、三国の神々が混然一体になっています。
日本が1で、天竺、唐からそれぞれ3の神様を選択し、その当時認識されている世界の三国の神々を統一して、庶民を救ってくれる信仰はそれまでの神仏混合をさらに進化させた、多次元変換だったと想像できます。
貧乏神が福の神に変わる可能性を信じることができたとしたら、人間の心が全ての想像の源ですから、そこに光を頂けることは生きる活力を産みだす拠り所となります。
世界中の七つの福の神が守護してくれたら鬼に金棒ですね。
そのように形にした一休さんの存在、想造力は計り知れないありがたいものなのでしょう。
参考までに簡単に七福神を紹介します。
・恵比寿様は生業を守護して福をもたらす「商売繁盛」「五穀豊穣」の神
・大黒天はシバ神の別名で暗黒を支配する大王と大国主との習合、食物、財福の神
・毘沙門天は国家守護の四天王の一つ多聞天、善行の人に富を与える神
・弁財天は唯一の女神、水を司り水の神、音楽、弁舌才知、芸術の神
・寿老人は道教の神で南極星の化身の老子、健康、長命・延寿の神
・福禄寿は道教の神で南極星の化身の老子、幸せ、封碌、長寿の神
・布袋尊は唯一実在の人物がいて仏教僧で、弥勒菩薩の生まれ変わり、富貴繁栄の神

現在の世情は応仁乱の様に相似している様にも見えますが如何でしょうか。
不安と背中合わせの願望実現の願いの中で果たして如何程の方々が光を頂いて今を安心で生きていることでしょう。

 成人式の日、京都の泉涌寺の七福神巡りは多くの参拝者で賑わっていました。思い思いに各寺で求める、竹の枝に括り付ける願いの飾りが軽く揺れています。神の化身ならぬ物に託された皆皆様の願いが叶うことを、と思いながら巡りました。泉涌寺を少し下った新熊野神社では小正月に行われる火祭り、その年の吉凶を占う左義長神事が厳かに執り行われていました。そこから南下して、東福寺の光明院の石庭は太陽の光を受けて心地良い空間でした。さらに南に下り、伏見稲荷大社は初詣での人であふれていましたが山頂近くの大岩大神には人の気配はなく、その祀られた大きな岩の存在、力は圧巻でした。

 人は何を求めて生きているのでしょうか?
真に満たされることは果たしてあるのでしょうか?
今無いもの、欠けたものを得る、そして分かち合いが生まれる。
何を頂くのが一番の喜びなのか本当の必要がそろそろはっきりしてきているようです。
現在の渾沌の世界は人間に意識の変容を促しているようです。
この世からあの世にと、三次元から次元変換が起きるとしたら時空を超えた超意識を使いこなすことが鍵と、天命塾の育ての親、我らがS老師は新念会で語っていました。輝いて生きる、囚われを取り払い思い通りに自由に生きる秘訣を彼は伝えたくてうずうずしていました。それが一休さんの七福神のように、いつかの時代に当たり前になるかはわかりませんが、いずれにしろ、それが簡単、単純、明快であればありがたいです。興味のある方は1月、2月と天命塾の集いで御導師に直接伝授頂いてください。

 

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Author:仙台天命塾長
 大久保直政
http://genkiup.net/

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