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16. 「経緯」           2010年4月14日

 4月11日、仙台で今年初めてのお花見会でした。予想では櫻が開花しているはずでしたが蕾も有りや無しやの状態です。西公園は我々だけの貸し切り状態で寒々した中で花より団子、女人を花に見立てての集いですが、何故か盛り上がりました。4月の真向法修練会後の恒例行事ですが同行同修、健康を最優先の面々は話題が豊富です。特筆に値するのは仲間が参加しているどじょうすくいの会にお出でになるという101歳の女性のことです。健康で日日生活し自力でバスを乗り継いで会に参加されるとのこと、彼女にとっては私達は青二才、講釈垂れても健康長寿の答えを得ている存在は全てを物語り、実証しています。健康万歳というテレビにも出演したという彼女の健康の秘訣、実践方法を是非ともお聞きしたいものだと思いました。その他、かつてお花見で同席した中年の男性が桜の木のごつごつした幹に触れていて突然、妻への苦労を語りさめざめと涙を流したことに遭遇して、躊躇したお話、はたまた数十年ぶりに最近、異性に心ときめいたという淑女のお話、などお聞きしましたが、満開の桜の木の下でお酒を頂いた故の成せる技か、桜の花には妖艶、妖怪なエネルギーが渦巻くようです。私は若いころ梶井基次郎が好きで彼の本を良く読みましたが、「桜の樹の下には」が思い出されます。

 最近遭遇した花見酒の意味は極め付きですので紹介します。「満開の桜を前にすると超現実世界に遭遇して根源的な命題に向きあわされ、普段の現実が本来は非現実であることに潜在意識が気付いてしまい、無意識に正気に帰った我を知り、それに酒無しでは耐えられない。自己の深い精神との対話を避けてきた者にとっては刺激が強すぎて、嬉しく酒を飲んでいるのではなく突き付けられた超現実に耐えられず辛く飲んでいる。桜は私たちの精神にスイッチを押すプログラムで、三次元現実世界が幻で多次元世界の投影された影にすぎないことを知らせる記号。余程の哲学者か聖人でなければ酒無しの花見は考えられないもの。」とか。今年も酒無しでのお花見、私の潜在意識は果たして気付いていたのかいないのか?もっとも櫻満開からは程遠いお花見でしたので、満開でのお花見は来週の神人さんセミナーの時かな。

 前日10日はNGO仙台テンメイの総会で4年目のスタートを順調にきれました。5日に佐賀からテンメイの農業研修等で移住してきたHさんも場にすっかり溶け込んで、全ては予定通りです。懇親会も楽しく出来ました。懇親会には京都のトータルヘルスデザインの近藤洋一会長以下社員3名も途中から参加下さいました。仙台天命塾の産みの親は近藤会長です。会長とは10数年前にご縁を頂きましたが、会長が13年前に天命塾を立ち上げる事を発意し、賛同者が集い、全国に8か所ぐらい天命塾があったように記憶しています。しかし現在も活動を継続しているのは仙台だけになりました。

 お陰さまで私は3年前から、仙台天命塾の育ての親の杉浦清始導師と、産みの親の近藤会長が代表をするチャレンジPPKの代表世話役人をさせて頂いていますので、毎月お会いする幸運に恵まれています。10年ひと昔と言いますがすっかり天命塾の顔ぶれは変わり、4年前からNGO仙台テンメイが出来、若い面々がどんどん活躍してくださる場になってきていて嬉しい限りです。しかし、是までの多くのご縁の方々の係わり、存在がないと今に至らない訳ですから全てがありがたいことです。また、この天命塾という場が必要と認識されない限り、ある想造から継続の許可を頂くことはないのでしょうから全てお陰様です。

 近藤会長の来仙の目的はテンメイ農場の視察研修です。11日の生態系生体システムプログラム農法の農場での勉強会に出席し、翌日は実践研修されて行かれました。今回の勉強会は参加者29名で沢山の方々参加頂きましたが、何かが動き始めているような感じがします。会長の蒔いた種が実りだして有形無形で産みの親にお返しできる事が出来るようになったのだなと少し嬉しく思いました。これからも農業の大切さ、重要性の共通認識の中で良い関係が継続されていくことでしょう。この地の人、物、事、様、天命塾や農場の発する光、響きを観に来ていただける観光の場になりつつあるのかなとも思います。

 Hさんの宇宙の会は12日開催されました。彼女が何故に仙台に来ようと決めたのか、今の農業に対する考え等のお話を伺い、20名程の参加者は大きな歓迎の拍手で会は盛り上がりました。長野からは御柱の大元の淑女、那須から中山博さんがSさん、広島のSさんも同行して参加頂きましたが嬉しい限りです。彼女の移住のきっかけは昨年12月のあわの歌青森ツアー参加時のお言葉にありました。お言葉を下ろされた中山さんが門出の席に参列いただき、多くの方々が出来ないこと、「全てを無しにすること」をいとも簡単に、ホップステップジャンプで行動に移した彼女の決断力行動力に感心し、これからを楽しみにしているとお言葉を頂いていました。日々の実践の中で彼女の役割もより明確になっていくことでしょう。

 13日はそのHさんを同行して那須聖地巡りツアーに中山さん始め10名程の仲間と参加してきました。昨日のことは過去の事、全ては今、ここ、大きな光と響きを頂きありがたいツアーでした。道中、櫻の花が満開。ここに至る経緯を思いながらある想造の下ろされる縦糸と人のご縁の横糸が織りなす模様を楽しく味わいました。

 満開の桜が入れるスイッチは実はあわの歌でいつでも入れられるようです。

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Author:仙台天命塾長
 大久保直政
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